知事選きょう告示 コロナ対策など論戦へ

2021年3月4日 07時40分
 十二年ぶりの新人同士の対決となる千葉県知事選は四日、告示される。三日正午までに、八人が事前審査を完了。党派を超えた支援を受ける前千葉市長の熊谷俊人さん(43)と自民党推薦候補の県議関政幸さん(41)による事実上の一騎打ちとなる見込みで、市民団体メンバーの金光理恵さん(57)=共産党推薦=も支持拡大を図る。新型コロナウイルス対策や一昨年の台風豪雨被害を受けた危機管理対策などを争点に、二十一日の投開票日まで十七日間の選挙戦が始まる。 (太田理英子)
 二月二十七日に千葉テレビで収録された番組に、熊谷さん、関さん、金光さんはオンラインで参加。新型コロナ対策を巡っては、三人が持論を展開した。
 熊谷さんは県と保健所を持つ三市による合同対策本部設置など自治体間連携が第一とし、「オール千葉県で取り組む」と宣言。中小事業者や非正規労働者らへの独自支援を含む「伴走的サポート」も掲げた。
 関さんは市町村や国、県民との「協同」がキーワードだと強調。感染防止の徹底や円滑なワクチン接種、医療提供体制の維持などにより「県民の命、生活、仕事をバランスよく守る」と訴えた。
 金光さんは、無症状患者の早期発見や治療につなげるため、希望者全員を対象とする無料PCR検査を実施すると述べた。その上で、「自粛への補償、地域医療の減収補填(ほてん)にも取り組む」と主張した。
 熊谷さんの辞職に伴う千葉市長選は七日告示、二十一日投開票で実施される。いずれも新人同士の争いで、知事選と同日選となることから、投票率の上昇が予想される。

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