「自民党一の『脱原発』男」が講演 菅首相側近 秋本衆院議員、水戸で28日

2021年3月4日 07時52分

秋本真利衆院議員

 自民党きっての脱原発派として知られる秋本真利衆院議員(千葉9区)が二十八日、水戸市千波町の県総合福祉会館で講演会を開く。政府・与党内のエネルギー政策に関する最新の議論を紹介するほか、日本原子力発電東海第二原発(東海村)の再稼働問題も取り上げる予定だ。
 秋本氏は昨年十二月、「自民党発!『原発のない国へ』宣言」(東京新聞)を出版。菅義偉政権が掲げる「二〇五〇年カーボンニュートラル(温室効果ガス排出を実質ゼロに)」の達成のため、党内や産業界には原発の再稼働や新増設・建て替えが不可欠との意見が少なくないが、秋本氏は原発なしで可能だと主張している。
 本の帯には、党内で早くから原発や核燃料サイクルを批判する論陣を張ってきた河野太郎行政改革担当相が「俺よりすごい、自民党一の『脱原発』男だ」とのコメントを寄せている。
 講演会を主催する「水戸講演会実行委員会」の事務局は、「東海第二原発の立地する本県で、幅広い県民の方々とエネルギー問題について問題意識を共有したい」と話す。
 秋本氏は、超党派の議員連盟「原発ゼロの会」に所属。自民党では再生可能エネルギー普及拡大議連の事務局長を務める。菅首相を支える中堅・若手の議員グループ「ガネーシャの会」のメンバーでもある。
 講演会は午後三時からで、参加費千円。申し込み、問い合わせは実行委事務局=電029(303)1255=へ。 (宮尾幹成)

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