ドイツでロックダウン4度目の延長 さらに3週間、28日まで 段階的に緩和

2021年3月4日 11時12分

メルケル首相=AP

 【ベルリン=近藤晶】ドイツのメルケル首相は3日、新型コロナウイルス対策の都市封鎖(ロックダウン)を今月28日まで、さらに3週間延長する一方、感染者数に応じて段階的に制限を緩和すると発表した。延長は4度目で、昨年11月に始まった制限措置は約5カ月に及ぶことになる。
 ドイツの新規感染者は1万人を下回る日が増えているが、下げ止まり傾向となっている。英国由来の変異株による感染が半数近くに上り、7日間の10万人当たりの新規感染者は3日時点で64人と、政府目標の50人以下を上回っている。
 ドイツでは先月下旬から各州の判断で学校を再開、今月1日からはヘアサロンも営業を始めた。8日からは書店や生花店などの再開が認められた。新規感染者数が10万人当たり50人以下の地域では、小売店や博物館などが再開可能になる。飲食店の屋外飲食も22日以降認められる。
 メルケル氏は記者会見で段階的な措置は「私たちを後退させないステップだ。欧州では劇的な第3波の例が非常に多くある。今春は昨年とは違ったものになる」と改めて感染防止策の徹底を呼び掛けた。

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