震災10年を前に身元判明、行方不明の61歳 今年2月に遺体発見

2021年3月4日 19時39分
 宮城県警は4日、東松島市の海岸近くで2月17日に見つかった身元不明遺体が、10年前の東日本大震災で行方不明となっていた、同市の奥山夏子さん=当時(61)=と判明したと発表した。
 県警によると、ほぼ全身が残る白骨遺体が発見され、歯の治療痕やDNA型鑑定の結果から、身元を特定した。地震後に勤務先から自宅に戻り、さらに避難しようとしている間に津波に巻き込まれたとみられる。
 奥山さんの長男は県警を通じ「10年を迎えるに当たり、母が見つかったことは大変うれしく思います。私自身、気持ちに整理をつけ、前を向くことができます」とコメントした。(共同)

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