<新型コロナ>死亡の高津区40代男性  川崎市、保育園職員と公表

2020年4月22日 02時00分
 川崎市は二十日深夜、高津区の私立認可保育園の事務職員が新型コロナウイルスに感染し、園は同日から当面の間臨時休園したと発表した。市は翌二十一日、市内六例目の死者として二十日に発表した高津区の四十代男性会社員がその事務職員だと明らかにした。
 市によると、職員は保育士ではないため園児や保護者との接触はなく、園長だけが濃厚接触者だという。職員は十九日に救急搬送されて死亡し、二十日に遺体からウイルスが検出された。園は十九日、保護者に二十日以降の休園を連絡した。感染拡大防止のためにすでに登園自粛を呼び掛けており、別の園での保育の継続を求める保護者はいなかったという。園は二十一日に園舎を消毒した上で、再開時期を検討する。
 園は十九日、市保育課にも休園の連絡を試みたが、日曜日で同課が対応できなかったという。同課は二十日深夜に休園を発表した際「運営法人や家族の了承が得られていない」として職員の症状や居住地を明らかにせず、二十一日に一転、公表した。(大平樹)

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