花柄ごみ袋できれいな渋谷 区内の会社が開発 CO2排出量も抑制

2021年3月5日 07時11分

長谷部健渋谷区長(左)に、花柄のごみ袋「nocoo渋谷」を寄付する日本サニパックの井上充治社長=区役所で

 朝のごみ集積所をきれいなお花畑にー。渋谷区とごみ袋製造会社「日本サニパック」(同区幡ケ谷)は、区推奨ごみ袋「nocoo(ノクー)渋谷」を作成し、十五日から一般販売を始める。カラフルな花柄のデザインで、通常より二酸化炭素(CO2)の排出量を抑える素材を使用。景観向上と同時に環境保全にも取り組む。
 ごみ袋は、三十リットル、四十五リットル、七十リットルの三種類。赤紫、薄ピンク、水色を基調とし、区の花のハナショウブやパンジーなどがあしらわれている。区や同社によると、プラスチック素材を減らして炭酸カルシウムを使用することで、焼却時に発生するCO2を20%程度削減できるという。
 一般販売を前に、サニパックは区にごみ袋十万枚を寄付。三日に区役所で開かれた贈呈式で、井上充治社長は「渋谷をきれいにし、CO2削減を進める活動が『きれいなまち渋谷』の発信につながる。地元企業として区と一緒に進めていきたい」と話した。
 ごみ袋は区内のコンビニやドラッグストアなど、各店舗のオープン価格で販売する。 (山下葉月)

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