<新型コロナ>優先ワクチン、配送開始 医療従事者接種担当の27病院に

2021年3月5日 07時14分
 神奈川県は四日の県議会厚生常任委員会で、医療従事者に新型コロナウイルスワクチンを優先接種する医療機関へのワクチン配送が始まったことを明らかにした。まずは六日までに、「基本型接種施設」といわれる千人以上への接種を担当する病院に二十八箱(二万七千三百人分)を配送し、届いた医療機関から接種を始める。 (志村彰太)
 配送先は、国が二月中旬に始めた先行接種の対象で既にワクチンがある横浜労災病院(横浜市港北区)と関東労災病院(川崎市中原区)を除く二十七病院。このうち北里大学病院(相模原市南区)は「職員数が多い」として二箱、他の二十六病院は一箱ずつ送る。まずは職員に接種する。
 ワクチンは、二十九日の週までに毎週二十八箱ずつ計百十二箱届く見通し。当面は基本型接種施設の職員への接種を優先する。「連携型接種施設」といわれる百人程度への接種を担当する診療所など三千六百九十七カ所には、県内二カ所に設けるワクチンの保管場所の契約後、冷凍庫を設置するなど態勢を整えてから配送を始める。
 また、優先接種の対象者が当初見込みの二倍以上の三十万人となったため、近く県議会に補正予算案を提出する。

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