<新型コロナ>ワクチン接種 三島市、独自方式で訓練 時間短縮し高齢者の負担軽減

2021年3月5日 07時20分

医師らが巡回する「三島モデル」で行われたワクチン接種の模擬訓練=三島市で

 三島市は四日、新型コロナウイルスワクチン接種の模擬訓練を市内の小学校で行った。医療スタッフが接種を受ける人のブースを巡回する独自の方式で実施。接種を受ける市民役は二十五人で、受け付けから経過観察終了までの時間は最短約二十五分、平均約三十分だった。 (渡辺陽太郎)
 訓練では、医療スタッフが「接種」「経過観察」と、役割ごとに接種を受ける人のブースの周りを動いて作業を行った。受ける側は動く必要がない。市はこの方式を「三島モデル」とし本番での採用を検討している。高齢者の負担軽減が主な狙いだ。
 市医師会の池田裕介会長(63)は「ワクチンが届けば、すぐに開始できる」と手応えを感じた様子だった。受ける人役の本堂範文さん(80)も「高齢者に優しい方法で不満はない。早く接種を始めてほしい」と話した。接種は市内十四小学校の体育館で実施予定。市は今回の会場より狭い体育館での動き方などの検討を続けるとしている。

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