さん喬一門 秘話つづる

2021年3月5日 07時45分
 古典落語の名手、柳家さん喬と十四人の弟子が、それぞれの師弟秘話をつづった著書を出した。
 「柳家さん喬一門本」(秀和システム)=写真=の一冊には、喬太郎といったスターから二つ目の若手・やなぎまで、弟子それぞれがさん喬に入門したいきさつ、どのように芸を磨き、個性を伸ばしていったのかなどを、型破りな逸話を交えながらつづっている。
 一門会のような構成に、個々の弟子をきちんと見ながら、噺家(はなしか)として鍛え上げるさん喬流の噺家育成のプロセスの妙も味わえる。二千二百円。

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