新真打ち5人が抱負 落語協会

2021年3月5日 07時57分

抱負を語った(左から)三遊亭粋歌、柳亭市江、柳家小太郎、春風亭正太郎、三遊亭めぐろ=東京都内で

 落語協会(柳亭市馬会長)が東京都内で開いた記者会見で、新真打ち五人が、三月二十一日から始まる披露興行を前に抱負を語った。
 弁財亭和泉(べんざいていいずみ)に改名する三遊亭粋歌(すいか)(44)は同協会八人目の女性真打ち。新作を精力的に発表していて「どんな方にも、どんな場所でも、楽しんでもらえる落語家を目指す」と誓いを立てた。柳亭燕三(えんざ)を名乗る柳亭市江(いちえ)(38)の師匠の市馬は「マイペースな男。これからが楽しみ」とエール。
 柳家㐂三郎(きさぶろう)を名乗る柳家小太郎(41)は「㐂三郎の『㐂』は七が三つの㐂だよと言っていただけるようみんなに知ってもらいたい」と意気込んだ。春風亭正太郎(39)は春風亭柳枝(りゅうし)の名跡を九代目として六十二年ぶりに復活させる。「代々の柳枝師匠の名に恥じないよう精進していきたい」と気を引き締めた。三遊亭れん生(しょう)となる三遊亭めぐろ(48)は「『れん生の落語は面白い』と言われる真打ちに」と気合を入れた。
 披露興行は東京・鈴本演芸場(三月二十一〜三十日)を皮切りに、新宿末広亭(四月一〜十日)、浅草演芸ホール(同十一〜二十日)、池袋演芸場(同二十一〜三十日)、国立演芸場(五月十一〜二十日)と続く。 (ライター・神野栄子)

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