街歩き アート楽しんで 武蔵野美大生がポスター展 あすまで、自由ケ丘の城南信金

2021年3月6日 07時18分
 新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、屋内展示が困難になった武蔵野美術大学(小平市)の学生有志が、目黒区の城南信用金庫自由ケ丘支店のウインドーを借りてポスター展=写真=を開いている。目が覚めるような鮮やかな色合いが、通行人の目を楽しませている。七日まで。
 企画したのは同大二年の伊沢花さん(20)。昨年十二月、コロナ感染拡大を防ぐため、学内での展示会が急きょ中止になった。「美大生にとっての展示は、創造者として熱を放出させる大切な場所。ショックでした」と振り返る。しかしすぐに気持ちを切り替え、自然に人々の視界に入る展示場所を探したところ、信金の広いウインドーに目をつけ、企画書を持ち込んだ。
 展示には三十人が参加。隔週で作品を入れ替えており、現在は山をモチーフにした黄緑色の作品や、独特な擬音語を添えた青いポスターなど八点が並ぶ。
 伊沢さんは「今は気軽に展示会に足を運べない時代ですが、通りすがりの人に気軽にデザインを楽しんでもらえたら」と話した。
 作品は展示終了後もインスタグラム(@typography_exh)で見ることができる。 (山下葉月)

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