医療従事者へのワクチン優先接種始まる「職務に集中できる」  済生会横浜市東部病院

2021年3月6日 12時30分
新型コロナウイルスのワクチン接種を受ける三角院長=横浜市鶴見区で

新型コロナウイルスのワクチン接種を受ける三角院長=横浜市鶴見区で

 横浜市鶴見区の済生会横浜市東部病院で五日、医療従事者向けの新型コロナウイルスワクチンの優先接種が始まった。「安心して職務に集中できる」「感染の収束を期待したい」と歓迎の声が上がった。
 午前十一時半ごろ、冷凍ボックスに入ったワクチン一箱が届いた。薬剤師らが解凍し、午後四時半ごろから接種を開始。初日は手順の確認が目的で、三角隆彦院長ら十二人が接種を受けた。三角院長は「第三波が落ち着いてきたこのタイミングで接種を開始できたことは職員の負担にならず、良かった。集団で免疫を持つことで収束に向かうことを期待したい」と話した。
 同病院は「基本型接種施設」といわれる千人以上への接種を担当する病院の一つ。全職員約千五百人のうち希望する約千百六十人と、清掃や食堂の運営などを担う業者の職員約三百人が接種の対象。来週半ばから一日約百五十人のペースで接種する。丸山路之統括院長補佐は「感染者に対応する職員の安心感が増すと思う」と話した。
 ワクチンは六日までに基本型接種施設に二十八箱(二万七千三百人分)が届き、その後は二十九日の週まで毎週二十八箱ずつ計百十二箱が届く見通し。(丸山耀平)

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