<新型コロナ>「緊急事態」再延長 宣言解除の目安示されず

2021年3月7日 07時35分

緊急事態宣言延長の臨時会見を開いた森田健作知事=県庁で

 千葉など首都圏一都三県で発令中の新型コロナウイルス緊急事態宣言が二十一日まで再延長されたことを受け、県の対策本部会議が五日夜に開かれ、期間中の県として目指す数値目標などを定めた。主な三項目は四日現在で達成済み。感染防止対策に大きな変更はない上、解除の目安も示されておらず、県民への要請は伝わりにくい内容となった。
 会議後、臨時会見した森田健作知事は「宣言解除はあくまでも国が判断することで、(県として)目安というより目標を考えている」と解除の目安を示さない理由を説明した。
 会議で決定した主な三項目は、(1)病床稼働率が50%未満(四日現在49・4%)、(2)療養者数が人口十万人当たり二十五人未満(同二一・八七人)、(3)一週間の新規感染者数が人口十万人当たり二十五人未満(同一四・〇八人)で、ステージ3相当に設定した。
 現時点で三項目とも達成しているが、さらに病床稼働率20%未満、療養者数十五人未満、新規感染者数十五人未満などステージ2相当以下の項目を「できる限り増やすことを目指す」としている。一日平均百三十四人未満の感染者で(3)の項目は達成できる計算だが、百人未満の継続を目標とする。
 八日以降も飲食店の午後八時までの時短営業は継続し、一日六万円の協力金が支払われる。イベント制限や外出自粛も続ける。 (中谷秀樹)

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