政治家の性差別発言 今年のワーストは? 昨年は麻生氏

2021年3月8日 16時05分

 
 政治に関わる人たちの性差別発言について、インターネット上で投票を募り「ワースト発言」を決めるキャンペーンの結果が8日夜、公表される。大学教授らでつくる「公的発言におけるジェンダー差別を許さない会」が4年前から実施。昨年は国の少子化対策をめぐり、「子供を産まなかったほうが問題なんだから」という麻生太郎財務相の発言がワースト発言になった。
 今年は、昨年1月から今年2月にかけての発言から8件をノミネート=表参照。地方の首長や議員の発言も複数あり、会員制交流サイト(SNS)を通じて広く発信、共有され、問題視されやすくなっていることがうかがえる。
 呼びかけ人の1人、皆川満寿美・中央学院大准教授は「差別発言が繰り返されるのは、何が問題なのかを理解していないからだろう。国や自治体が公務員を対象にハラスメント研修を始めているが、議員や閣僚も研修を受ける必要がある。国会で対応を議論するべきだ」と話す。結果発表は同会のウェブサイトで。(出田阿生)

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