祖師谷ビクトリー悲願にニッコリ 第10回千歳地区スプリングオープン少年野球大会

2021年3月8日 02時00分
 第10回千歳地区スプリングオープン少年野球大会(大会実行委主催)は2月28日、東京都三鷹市の国立天文台三鷹キャンパス運動場で決勝を行い、祖師谷ビクトリーが船橋フェニックスAを破り初優勝した。 (竹下陽二)


 ▽決勝
祖師谷ビクトリー
     01112|5
     00000|0
船橋フェニックスA
(祖)岡田理臣−大和誠幸
(船)竹下礼望、平野遼馬−森耀平
【本塁打】大和誠(祖)
▽最優秀選手賞 岡田理臣(祖)▽優秀選手賞 竹下(船)


やればできる!


[photo] 優勝した祖師谷ビクトリー


 天文台野球場に「やればできる!」旋風が吹き荒れた。祖師谷ビクトリーがお笑いタレント、ティモンディ高岸宏行の「やればできる」を合言葉に船橋フェニックスに完勝し初優勝を飾った。
 2回に敵失がらみで先制。3回2死二塁では、三塁内野安打の間に二走・大和誠幸が快足を飛ばし、2点目のホームイン。さらに、4回2死三塁で、菅原昊之将が中越え適時打を放ち貴重な3点目。菅原は「緊張で体が固まらないように、打席では落とし穴ドッキリとか、面白いユーチューブ動画を思い出して、リラックスした。それが良かった」と得意げにニンマリ。
 5回には、大和がダメ押しの左越えのランニングホームラン。捕手でキャプテン。攻守でチームをけん引する大和は「いつも支えてくれる人たちの喜ぶ顔が見たい一心でした。今日は勝ったから焼き肉が食べたい。打席では、ボールが焼き肉だと思って集中した」と満面の笑み。完封勝利の岡田理臣は「何も考えず。無心で投げた。お母さんの手作りおにぎりがパワーになった」と母親に感謝の言葉。
 試合中は円陣で横田優一監督が「やれば」と声をかけると、子どもたちが「できる!」と応えるシーンが何度も繰り返された。まさに、一丸野球の勝利。横田監督は「このチームは、今まですごく弱くてなかなか勝てなかった。この子たちが4年生の頃から3年計画でやってきた。練習も週1回の日曜日だけ。それでも、モティベーションを落とさずにてやってきたことが形になった」と満足そうに子どもたちを見つめた。




船橋フェニックスA悔しい準優勝


[photo] 準優勝の船橋フェニックス


 初優勝まであと1勝のフェニックスだったが、勝負運に見放されて2度目の準優勝に終わった。
 1回裏1死一、二塁と先制のチャンスで4番・橋本幸樹の痛烈な当たりは、不運にも中直。これが併殺となって、チャンスがフイに。この流れを引き寄せられなかったことが響いて完封負け。悔し涙の三上織人主将は「悔しい。これをバネに次の大会でこの悔しさを晴らしたい」とキッパリ。早貸将史監督は「打てなかった。打線が課題です」と巻き返しを誓った。




 ▽1回戦
成城ラッキーズA 6−5 八幡山レッドソックス
船橋フェニックスA 5−4 塚戸T.レックス
祖師谷ビクトリー 6−5 芦花ベアーズ
 ▽2回戦
成城ラッキーズA17−1 給田少年野球チーム
船橋フェニックスA 9−4 烏山ウイングスA
祖師谷ビクトリー 12−0 KCレッドジャッカルA
上北沢イーグルス 5−3 ムサシクラブ
 ▽準決勝
船橋フェニックスA 8−1 成城ラッキーズA
祖師谷ビクトリー 13−3 上北沢イーグルス

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