入館料で被災地応援 箱根ガラスの森美術館が寄付 11日は一律500円に

2021年3月9日 07時22分

そよ風で七色の光がまたたき揺れるサクラツリー=箱根町で

 東日本大震災の被災地を応援するため、箱根ガラスの森美術館(箱根町)は十一日、通常千五百〜六百円の入館料を一律五百円に下げ、収益を全額、被災地に寄付する。駐車料金(三百円)も無料にする。
 「ワンコインチャリティ美術館」と名付けた取り組みで、震災直後に始め、今回で十四回目。昨年までに八万二千四百十八人の入館料と募金箱の計四千二百三十五万二千八百三十八円を箱根町を通じて届けた。
 現在、館内の庭園にクリスタルガラスの粒がきらめくサクラツリーを設置している。ヤマザクラ(七・五メートル)とシダレザクラ(六メートル)が光を反射して七色にまたたく。今年は自撮り用にスマホのスタンドとベンチを設けた。
 サクラをモチーフにしたアクセサリーやグラスを制作する体験工房の人気も高い。作業時間は二十〜六十分で、要予約。
 また、四月一日から入館料を大人千八百円、大学・高校生千三百円にすると発表した。小・中学生六百円は変わらない。
 問い合わせは同美術館=電0460(86)3111=へ。 
(西岡聖雄)

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