NTT高額接待で更迭の谷脇氏、今月末で定年退職 加藤官房長官「退職金は法にのっとり対応」

2021年3月9日 13時40分
記者会見する加藤官房長官=9日午前、首相官邸で(共同)

記者会見する加藤官房長官=9日午前、首相官邸で(共同)

 加藤勝信官房長官は9日の記者会見で、NTT側の高額接待を受けて総務審議官を更迭された谷脇康彦氏(60)=官房付=が今月末で定年退職すると明らかにした。退職金については「国家公務員退職手当法にのっとり対応する」と説明した。武田良太総務相は記者会見で、接待問題に関する調査について「可能な限り対象職員を広げる。事実関係の確認を正確に、徹底的に行う必要がある」と強調した。
 国家公務員法は一般職員の定年を60歳とする一方で、一部の幹部職員は人事院規則に基づき別途規定している。総務審議官の定年は62歳で、谷脇氏にも適用されるはずだったが、8日付で官房付に異動した。加藤氏は「制度的には月末で定年を迎える」と説明した。
 一方、総務省は9日に国会内で開かれた野党合同ヒアリングで、調査は総務省の現役職員だけを対象とし、接待に同席した山田真貴子前内閣広報官(辞職)や外務省の金杉憲治外務審議官(当時)への聞き取りは現時点で実施しないとした。 (共同)

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