男性で初の報告、新たに8人にアナフィラキシー コロナワクチン接種後

2021年3月10日 22時52分
新型コロナウイルスのワクチンのサンプル(米ファイザー提供)

新型コロナウイルスのワクチンのサンプル(米ファイザー提供)

 厚生労働省は10日、米ファイザー製の新型コロナウイルスワクチンを接種した20~50代の男女8人が、重いアレルギー反応であるアナフィラキシーを発症したとの報告があったと発表した。いずれもアレルギーの既往歴や持病があった。投薬などによって回復したり快方に向かったりしている。
 内訳は男性1人、女性7人。男性でアナフィラキシーが報告されたのは初めて。めまいや吐き気、かゆみ、低血圧症状などが見られた。医療機関の報告では、7人は接種と症状に関連があり、女性1人は「評価不能」とされた。
 国内では10日までに約14万8千人の医療従事者がこのワクチンを接種。アナフィラキシーが見られたのは計25人となった。厚労省は今後、専門家による会合で症例を詳しく検討する方針。
 厚労省の専門調査会長を務める岡明・埼玉県立小児医療センター病院長は「接種前に既往歴を申告する際、どのような点に注意したらいいかも含め、適切な情報提供を検討したい」としている。(共同)

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