東久留米 ブラック・ジャック像お披露目 医療従事者にエール 

2021年3月11日 07時14分

10日にお披露目されたブラック・ジャックとピノコ像=東久留米駅前で

 漫画家・手塚治虫さん(一九二八〜一九八九年)が晩年を過ごした東久留米市に十日、数々の難病患者を救った天才外科医の物語「ブラック・ジャック」の主人公ブラック・ジャックと助手のピノコのブロンズ像が設置された。同作品のキャラクター像の設置は全国で初めて。
 西武池袋線東久留米駅西口ロータリーで行われた除幕式には、手塚さんの長男で手塚プロダクション取締役の手塚真さん、並木克巳市長、井田清治市商工会長が参列した。
 手塚さんは「父が晩年を過ごし、思い入れのあった地に作品を像として残せて大変うれしい。ブラック・ジャックは命の象徴のキャラクター。世界の人の健康に向けて思いが広がるといい」と語った。並木市長は「コロナ禍の最前線で頑張る医療従事者へのエールになるのではないか」と述べた。
 像はブラック・ジャックが百七十五センチ、ピノコが七十センチで、キャラクター設定の「等身大」。制作費一千万円は、都のアニメ等コンテンツを活用した誘客促進事業費補助金を活用した。二月下旬には五カ所にブラック・ジャックに登場するキャラクターを描いたデザインマンホールふたが設置された。 (花井勝規)

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