真 東京03探検隊 中野ブロードウェイ 前編「まんだらけ・ジャックロード」

2021年3月24日 12時03分

オッサンズからの卒業を目指し、お笑いトリオ“東京03”が未知なる世界の扉を開く!

アラフィフのお笑いトリオ「東京03」のメンバーが、これまでのこだわりを捨て去り、新たな価値観に触れながら“立派な紳士”への道を目指す人気の連載!
未知なる世界を体験するため、東京03探検隊が新たな冒険の旅へと旅立ちます!
この一年の間、ステイホーム期間もあり、家にある色々なモノを整理したり、新たな趣味に挑戦する人も多かったようです。要らないものは売って、売ったお金で何か新たな趣味を始めるという、一石二鳥を狙いたい東京03の3人。その準備のため「中野ブロードウェイ」に訪問しました。「中野ブロードウェイ」には、漫画、アニメ、アイドル、プロレスとサブカル関連のお店が立ち並び、コレクションの王道といえる腕時計のショップも数多く入店しています。これらのお店は販売だけでなく、モノの買い取りをしてくれるところもあります。一体どんなものにどのくらいの値段が付いているのか、まずはモノの整理の前に相場観を掴むため「中野ブロードウェイ」のマニアなお店に行きました。

サブカルの聖地でモノの価値を学ぶ!


中野ブロードウェイ3階にある「まんだらけ本店」前で集合。中野ブロードウェイがサブカルの聖地と呼ばれるようになったのは、1980年に「まんだらけ」が出店してからのこと。最初はたった2坪のお店だったとか。

様々なヴィンテージグッズが集まった「まんだらけ変や」

東京03探検隊が訪れたのは4階にある「まんだらけ変や」へ。
飯塚隊員「ここには、おもちゃのお宝がたくさんあるらしいよ」
角田隊員「もうお店に入る前から見ちゃったよ…」
豊本隊員「うぅー、懐かしいものもたくさんあるよ」

こちら「まんだらけ変や」は、ブリキのオモチャや怪獣のソフトビニール人形など、懐かしくかつ珍しいアンティークトイを中心に扱っています。国際的なコレクターも多いジャンルなので、レアなものにはすごい値段がついています。例えば入口の横に展示されていたバットマンのブリキのオモチャは900万円!オークション品で落札価格は1530万円になったとか…。きれいな状態で残っているものが高値になります。
飯塚隊員「でもさ、オモチャでしょ。買ってもらったらボロボロになるまで遊ぶんじゃない?」
角田隊員「お金持ちの子供なら、新しいオモチャをたくさん買ってもらうでしょ」
飯塚隊員「そっか、お金持ちの子供のオモチャはきれいなまま残るから、後から高く売れるんだ~。けど、元々値段が高いオモチャってお金に余裕がある家庭は買えるし、またそれが高く売れるというお金持ちが得をするってことね」
豊本隊員「まぁ、オモチャを売るときは、きれいな状態を保つということが査定の基準ということだね」

今でも田舎に行くと見かけることのあるホーローの看板もこのお店の商品。通常、外に置いてあることが多いので錆びずに残っているものは珍しいと言えます。蔵からきれいな状態のものが見付かり、まとめて1000万円以上でまんだらけで買い取ったこともあるとか。昭和なテイストの居酒屋さんがオープンの際にお店のインテリアとして買っていくことが多いそうです。

ソフトビニール人形で遊ぶ3人。
飯塚隊員「あれ?このウルトラマンっぽい何か、違和感あるよね」

そうですね。本当のウルトラマンシリーズだったらマスクは外れないはずです。ウルトラマンの後に流行った仮面ライダーの変身ブームに影響を受けて、このようなギミックを採用したようですソフビ人形も手にとって遊ぶオモチャなので美品に価値の付くジャンルです。ちなみにこの人形のお値段55,000円。
飯塚隊員「そんなに高いんだ!壊して買い取りになるとヤバいからマスクを顔に被せるのはやめよう......」

消しゴム・駄玩具を取り扱う「まんだらけミクロ館」


キン肉マン消しゴムやプロレスグッズなどを扱っています。ちなみに中野ブロードウェイにある「まんだらけ」関連の店舗は30軒以上!本社もこちら中野ブロードウェイ内に構えています。

格闘技つながりなのか、ジャッキー・チェンの映画を基にしたフィギュアなども扱っています。日本でCMにもたびたび登場しているので、販促用に作られた企業の非売品グッズもあり、意外な高値をつけることも。押し入れの中を探すと見付かるかもしれません。

「まんだらけミクロ館」ではプロレスラーが試合で着用するのと同じスペックのマスクも販売しています。プロレスと言えば豊本隊員ですね。このショーウィンドウの前から、しばらく動けなくなってしまいました。

飯塚隊員「豊本、何か買ったら?」
角田隊員「またお財布の紐をゆるめようとして…」
豊本隊員「う~んどれにしよう。でも一度買い始めるとキリがなくなるんだよね」
と購入を断念。大人の決断を下しました。断念記念に初代タイガーマスクのマスクと撮影。ちなみにここ「まんだらけミクロ館」では、このマスクのお値段は11,1000円です。

あの頃遊んだゲームに出会える「まんだらけギャラクシー」



数ある、まんだらけの中で3人が一番盛り上がったのが「まんだらけギャラクシー」。ファミコンなど、いわゆるレトロゲームを扱う店舗です。初代のファミリーコンピューターが発売されたのは1983年。アラフィフの探検隊メンバーが子供の頃に夢中になったゲームがずらり並んでいます。

角田隊員「あっセガのゲームだ!」
伝説のゲーム「シーマン」をやるためにセガ・サターンを購入するほど、
ゲーム機はセガ派だとか。まんだらけ広報の中村さんも「国内外から多くの方が取材に来ましたがセガマーク2のソフトを探している方は初めてです」と驚いていました。

角田隊員「おー『きこりの与作』じゃないですか!」と大興奮。
初代ファミコンが発売される2年前に登場したエポック社の家庭用ゲーム機「カセットビジョン」。この「カセットビジョン」用ソフトとして一番最初に発売されたのが、「きこりの与作」です。タイトルを「YOSAKU」とアルファベットにしているところが時代を感じさせます。しかし角田隊員は通好みのゲームが好きなんですね。こういった通好みなゲームソフトは古いのもでも価格が安い場合も多いとのこと。

飯塚隊員「『ボール』ないかな」と「まんだらけギャラクシー」のショーウィンドウまで物色。「ボール」とは「カセットビジョン」よりさらに古い1980年に発売されたLSIゲーム「ゲーム&ウォッチ」シリーズで最初に発売されたゲームです。飯塚隊員もゲームが大好きだったんですね。残念ながら今回「ボール」は見当たらず。

タカラ(現タカラ・トミー)の「ミクロマン」が見たい角田隊員のリクエストで2階のリクエストで2階の「まんだらけスペシャル1」へ。しかし実際、手に取ると、
角田隊員「ミクロマンってこんなに小さかったっけ~?」。角田隊員の年齢だったら幼稚園の頃にミクロマンで遊んでいたはず。記憶があやふやなのも無理はないです。こちらは初期のモデルでお値段1,980円。ミクロマンシリーズも製造数や保存状態によって値段が変動するジャンルです
 
  

「まんだらけ買取処」飯塚隊員持参のレア本はおいくら?



中野ブロードウェイ3階には「まんだらけ買取処」があり、漫画やフィギュアなど様々なサブカルアイテムを各ジャンルに精通するスタッフが鑑定の上、買い取ってくれます。
飯塚隊員「この本がどんな値段になるか試しに持って来たんだ」
と鑑定に持ち込んだのは、伝説のバンド・ブルーハーツの歌詞などを掲載した単行本「ドブネズミの詩」(角川書店)です。絶版本なので高値での買い取りを期待しましたが、提示された値段は300円。
角田隊員「ちょっと残念だったね」
飯塚隊員「まあ仕方ないよ」
角田隊員「そうだオレたちのサインをここで書いて売ろうよ!」
豊本隊員「そこまで金欠じゃないでしょ」
飯塚隊員「高い値段がつかなかったら心が折れるからやめようよ。持ち物を売るより本業で頑張って稼ごう!」
この本は発行部数も多く現在でも市場に出回ることもあるため絶版でもさほど値上がりしませんでした。同じ紙モノでも、非売品のファンクラブの会報やポスター、フライヤーなど廃棄されることが多いのものなどがブルーハーツでは高い値段が付くこともあるとか。
これにて中野ブロードウェイの「まんだらけ」巡りは終了です。探検隊メンバーも、どんなものが高価なお宝になるのか、ちょっと分かったみたいです。

「ジャックロード」東京03も憧れる高級腕時計がずらり



さて次は腕時計の殿堂「ジャックロード」にうかがいました。中野サンモール商店街にもあったカメラ店を運営する企業が、主にアメリカからの輸入雑貨を扱うお店として1987年にオープンしました。今ではラグジュアリーな腕時計の品揃えでは日本有数の存在です。ちなみにメンズの時計を扱うのがジャックロード、女性ものを扱うお店がベティーロード、二人あわせてジャック&ベティーと、昔の英語の教科書に登場する男女の名前になっています。

先ほどまでは子供の頃を思い出し無邪気にはしゃいでいたのに、「ジャックロード」に入店すると急に真剣な眼差しになる探検隊メンバー。コレクターではないものの、3人とも腕時計が大好きなんですね。昭和時代、ちょうど探検隊の隊員たちが生まれたころ、紳士は「時計・ライター・万年筆」にこだわると言われていました。ライターと万年筆は使う人も少なくなりましたが、腕時計は今も人気。特に近年は値上がりを期待して投資目的で購入する人も増えています。

店頭に置いてある腕時計は6,000本以上!店長の阿部さんによると「昔から人気のブランドですが、ここ数年でさらにロレックスの人気が高くなってきました」とのこと。例えばなかなか市場に出回らないロレックスのデイトナに数千万円の値段がついてお店に並んだそうですが、それでもすぐに売れてしまったとか......。

「どうぞどれでも試着してください」との店長の言葉に甘えて、気になっていた腕時計を試着する角田隊員。

角田隊員「これウブロって言うんですか。やっぱりカッコ良いな~!」とキメ顔で撮影。ウブロの定番モデル、ビッグバンの価格は1,000,000円オーバーです。

そろそろ腕時計を買い替えたいと思っていた豊本隊員。試着したアンティークのロレックスGMTマスターは1,788,000円。豊本隊員が持参した自慢の腕時計を密かに査定してもらいましたが、このGMTマスターの値段には届かなかったとのこと。

飯塚隊員は王道のクロノグラフ、ロレックス・デイトナを試着。こちら中古で3,555,000円!
飯塚隊員「すげー!でも奥さんに買ったのがバレたらヤバい.....」
飯塚隊員「すんごい高いのをみんなで試着させてもらって写真撮ろうよ!」と、3人はあの超高級なパテック・フリップ製の腕時計を着けて記念撮影です。


角田隊員着用モデルは21,500,000円、飯塚隊員着用モデルは19,800,000円、豊本隊員着用モデルは25,500,000円(すべて税込み)。合計66,800,000円!
飯塚隊員「豊本さんが着けた時計は中古だから、1,000万円近く定価より安くなってるよ。お買い得だよ!」
角田隊員「買っちゃいなよ。値上がりするかもしれないし」
豊本隊員「ムリムリムリムリムリ」
飯塚隊員「いや~それにしても、高級腕時計を身につけていると自分のステータスが上がった感じするわ」
と、ひとしきり「ジャックロード」を満喫した隊員たち。
飯塚隊員「なんか色々高級品をみて満足したけど、お腹空いちゃった~」
角田隊員「そうそう。ここ中野ブロードウェイには飲食店あるもんね」
豊本隊員「さっそく、いきましょっ!」
飯塚隊員「どこに!?」
次回「中野ブロードウェイ 後編」では、この商店街が誕生した頃からある、昔ながらのお店や人気のグルメなどをご紹介。地元の人々の生活にも密着した中野ブロードウェイの顔をレポートをします。
続きをお楽しみに!
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
3人とも「中野ブロードウェイ」でじっくりとお店を見て回るのは、今回が初めてとのこと。懐かしいオモチャの価値を学んだり、高額所得者の世界を垣間見たりと、色々と勉強になりました。お宝になるようなものは、簡単には見付からないし、簡単に手に入らないから価値があるんですね。
コレクターズアイテムを扱う「趣味」のお店をメインに巡りました。ご協力いただいたショップの方々、お忙しいところありがとうございました。

今回の取材の様子を動画でもご覧いただけます。
是非、ご覧ください。
これからも「真東京03探検隊」取材の様子をご覧になりたい方は、
ぜひ、YouTube東京新聞チャンネルへの登録を!
取材協力店

・まんだらけ本店(3階) ・まんだらけ変や(4階)
・まんだらけミクロ館(2階) ・まんだらけギャラクシー(2階)
・まんだらけ買取処(3階)
まんだらけ公式サイト
・ジャックロード(3階)
ジャックロード公式サイト
中野ブロードウェイ
東京都中野区中野5-53
中野ブロードウェイ公式サイト

<登録無料! 東京新聞ほっとメルマガ配信中>
コンテンツの更新情報やメルマガ会員限定のチケットや書籍のプレゼント情報など月に2回配信中。
メルマガのお申し込みはこちらから。
東京新聞のご購読・無料ためしよみのお申し込みはコチラから

関連キーワード

PR情報