足立区「防災マップ&ガイド」刷新 地震、災害に備えて活用を 避難所に向かう判断基準も示す

2021年3月12日 07時12分

7年ぶりにリニューアルした「あだち防災マップ&ガイド」

 足立区が、地震が発生した時の避難方法などをまとめた「あだち防災マップ&ガイド」を作った。感染症対策などを盛り込み七年ぶりにリニューアルした。東日本大震災から十年。災害対策課の会田康之課長は「地震はいつ来るか分からない。手に取りやすいサイズなので携帯して、日ごろから備えてほしい」と呼び掛ける。 (砂上麻子)
 防災マップ&ガイドの内容刷新は、二〇一三年度以来。一九年の台風19号や新型コロナの影響を踏まえ、避難所でのルールなどを整備した。「避難の流れを確認しよう」「避難所での生活」「地震避難所マップ」の三章で構成している。
 避難の流れでは、自宅と外出先で地震が発生した状況に応じ、フローチャートで紹介。身の安全を確保した後、避難所に向かうか自宅に留まるかなどを判断するための基準を示す。
 避難所での生活には、新型コロナなど感染症を流行させないためソーシャルディスタンスの確保やマスク着用などの対策を盛り込んだ。
 避難所マップは住所別の索引をつけ、地域の避難場所や避難所を簡単に調べられるように工夫。このほか、家庭での備蓄品や非常持ち出し品など自分に必要なものを書き込む欄や、自宅と避難所を結ぶ避難マップを書き込むページもある。
 A5判、八十二ページ。四十一万部を作り、区内全戸と事業所に配布。英語、中国語、韓国語を併記した外国語版も一万五千部作成し、こちらは希望者に区役所や区民事務所で配布する。

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