自粛疲れ? にぎわう週末の首都圏 コロナ感染下げ止まりなのに…どうなる?21日宣言解除

2021年3月13日 23時06分
 緊急事態宣言の期限が21日に迫る中、首都圏4都県では新型コロナウイルス感染者数の減少ペースが下げ止まっている。宣言延長後、初の週末の13日、東京や横浜の商業施設は雨にもかかわらず買い物客でにぎわった。「自粛疲れ」が顕著になる一方、専門家はさらなる対策を要請。政府は宣言解除の是非を巡り難しい判断を迫られそうだ。

雨が降り続く中、原宿・竹下通りをマスク姿で行き交う人たち=13日、東京都渋谷区で

 都内の商店街で、ジム帰りの目黒区の主婦(52)は「緊急事態宣言に気疲れした。延長しても対策が同じなら感染者数も減らない」と冷ややか。友人宅を訪れたさいたま市の男性会社員(42)は「久しぶりに来たが人の多さに驚いた」。ラーメン店には行列も。60代の男性店主は「売り上げは昨年の2割減にとどまるが、客の多くは緊張感が薄れている」と複雑な表情だった。JR原宿駅前の竹下通り(渋谷区)も混雑していた。
 日本医師会の中川俊男会長は10日の記者会見で「リバウンド(感染再拡大)によって第4波を招来する恐れがある」と指摘していた。(共同)

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