<新型コロナ>英アストラゼネカ製のワクチン接種後に血栓や脳出血などの重症 ノルウェーで報告

2021年3月14日 07時39分
 英アストラゼネカ製の新型コロナウイルスワクチン(ロイター=共同)

 英アストラゼネカ製の新型コロナウイルスワクチン(ロイター=共同)

 【ロンドン共同】ノルウェーの保健当局は13日、英アストラゼネカ製の新型コロナウイルスワクチンを接種した後、血栓や脳出血などの重症となった例が複数報告されたと発表した。少なくとも一部は50歳未満の比較的若い年代とみられ、接種との関連を調べている。
 同社製ワクチンを巡っては既に他国でも血栓が出る症例が確認され、ノルウェーは警戒のため、同社製の接種を11日から中断している。世界保健機関(WHO)や欧州連合(EU)当局は、現時点で接種と血栓との関連を示す形跡はないとの見方を示している。
 ノルウェー保健当局やロイター通信によると、血栓や脳出血となって3人が入院したと13日に報告された。いずれも50歳未満の医療従事者といい、血小板の数の減少が共通していた。これとは別に、脳出血で死亡したケースも確認された。
 アストラゼネカ社は日本でもワクチンの承認申請を出し、厚生労働省が現在、審査している。

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