歳三の刀を彩る三味線 劇中で演奏 6人ユニット結成

2021年3月14日 12時13分

音楽ユニットを結成した(左から)三羽茉里香さん、増山麗奈さんら=府中市で

 日野市出身の新選組副長・土方歳三(ひじかたとしぞう)が主人公の歴史ファンタジー映画「歳三の刀」で、三味線を演奏する女性六人が音楽ユニットを結成した。映画の公式ホームページでユニット名を募集している。今月二十八日と四月二十日に演奏会を開く。
 一八六九年に戊辰(ぼしん)戦争で戦死したはずの土方がロシアに渡っていたというストーリーの日ロ共同製作映画で、二〇二二年六月までの完成を目指している。映画監督増山麗奈(れな)さん(44)=日野市=が日本側の監督を務め、映画にも出演する。
 音楽ユニットは昨年十二月、増山さんや女優三羽茉里香(みつわまりか)さん(32)ら出演者六人で結成した。新選組局長・近藤勇が「天然理心流四代目宗家」を襲名した夜、府中で開いた祝いの席の場面などで演奏する予定だ。
 撮影に向け、江戸時代から八王子に伝わる民謡「鮎(あゆ)かつぎ唄(うた)」を練習し、大國魂(おおくにたま)神社(府中市)など映画に登場する場所も訪ねて研究を重ねている。増山さんは「映画や演奏会を通して多摩地域の魅力を発信したい」と話す。
 演奏会は二十八日午後五時半から日野市市民の森ふれあいホール、四月二十日午後六時から渋谷区のユーロライブで。オンライン配信もする。いずれも二千五百円。問い合わせは公式ホームページ(https://toshizonokatana.com/)から。 (服部展和)

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