鈴木前事務次官、秋本前局長もNTTから接待 総務省、現役職員144人対象に実態調査へ 

2021年3月15日 12時55分
総務省が入る中央合同庁舎第2号館

総務省が入る中央合同庁舎第2号館

 総務省は15日、NTTによる高額接待の追加調査報告で、鈴木茂樹前事務次官と秋本芳徳前情報流通行政局長が2018年11月にNTTの澤田純社長から接待を受けたことを明らかにした。国家公務員倫理法の倫理規程に違反する疑いが強いとして、現役職員である秋本氏の処分を検討。放送や情報通信を担当する部局の課長級以上など現役職員144人を対象に、接待の実態調査に着手した。既に退官した鈴木氏や、政務三役は対象外。
 同日の参院予算委員会理事懇談会に追加報告した。8日に総務審議官を更迭された谷脇康彦氏=官房付=と巻口英司国際戦略局長が4件計約15万8千円の接待を受けたことが既に判明しており、NTTからの接待は計5件となった。谷脇、巻口、秋本の各氏はNTT以外との会食も報告しており、倫理規程に抵触するかどうか総務省が確認を急いでいる。
 追加報告によると、鈴木、秋本両氏は18年11月、意見交換を名目に澤田社長と都内で会食。1人約2万6千円の費用はNTTが全額負担した。 (共同)

関連キーワード

PR情報

政治の新着

記事一覧