幻の卵屋さん 色・味・香りも百花繚“卵”

2021年3月19日 07時12分

6個パックに自分で詰める。配置通りに卵の名前と賞味期限を記入できるペンとメモもある=JR立川駅で

 百花繚(りょう)“卵”と言いたくなるほど多種多様。卵と一口に言っても、こんなに個性豊かで、色も味も違うのか、と舌を巻く。取り扱うブランド卵は約80種。常時10〜15種ほどを店頭で販売する「幻の卵屋さん」が、JR立川駅東改札内エキュート立川に出店中(21日まで)。29日から4月18日まではJR品川駅構内で出店を予定している。
 運営は一般社団法人日本たまごかけごはん研究所。「卵の生食は、世界的に珍しい。衛生管理や物流技術のたまもの。日本の誇れる食文化を世界に発信したい」(代表理事・上野貴史さん)と目標高く「たまごかけごはん祭り」を開催するなど、卵への愛情にあふれる団体。コロナ禍で苦しむ生産者支援のため昨年4月末から始めたのが「幻の卵屋さん」だ。
 本来なら、高級旅館やホテルなどに卸される貴重なブランド卵を全国各地から取り寄せている。ゆずの香りがする「ゆずたま」(高知)、一昨年開催のたまごかけごはん祭りで一番人気だった「日本一こだわり卵」(兵庫)、鮮やかな紅色の黄身が特徴の「夢王」(兵庫)、多くのミシュラン星付き店で愛用される「宝玉卵」(埼玉)が売れ筋ベスト4。殻が淡いブルーだったり、黄身が白い卵もある。
 販売は6個入りパック(800円)のみ。好きな卵を自分で詰める。用意されたメモに、表示されている卵の名前と賞味期限を書き込むのも忘れずに。
 店頭では、たまごかけごはんに合うトッピングや、研究所で300種以上の醤油(しょうゆ)を試して、たまごかけごはん用にとプロデュースする“公式醤油”もあるのでお試しを。 (村手久枝)

日本たまごかけごはん研究所代表理事の上野貴史さん

◇立川駅での営業は11〜21時。品川では10〜22時(日祝は20時半まで)予定。毎週土日の11〜18時に研究所の事務所(文京区本駒込5の72の1 ファインライフ本駒込101の1)でも販売している。詳細は公式サイトで。

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