菅首相「衆院選、先頭に立って戦い抜く」 国民投票法改正に意欲 自民党大会

2021年3月21日 20時48分
自民党大会で演説をする菅首相

自民党大会で演説をする菅首相

 自民党は21日、党大会を東京都内のホテルで開いた。菅義偉首相(党総裁)は演説で、次期衆院選について「どんなに遅くとも秋までには総選挙がある。私はその先頭に立って戦い抜く決意だ」と語った。改憲手続きを定める国民投票法改正案の早期成立を目指す考えも示した。
 首都圏1都3県の緊急事態宣言が同日解除されることに関しては「これからが大変に重要な時期となる。変異株を警戒し、リバウンドを防ぐ」と強調。東京五輪・パラリンピックを巡り「人類が新型コロナに打ち勝った証しとなる大会にしたい」と重ねて表明した。海外の一般観客受け入れ断念には言及しなかった。
 森喜朗元首相の女性蔑視発言を踏まえた党所属の女性国会議員の活躍推進に関しては「党においても、あらゆる意思決定に女性の参画を確保し『見える化』する」と語った。
 国民投票法改正案については「与野党で、今国会で何らかの結論を得ることで合意している。まずは第一歩として改正案の成立を目指したい」と述べた。
 自民党大会は昨年、新型コロナ感染拡大で中止されたため、開催は2年ぶり。出席者を原則、国会議員に限定し、各都道府県連代表らはリモート参加とした。(川田篤志、市川千晴)

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