自民が会食自粛を緩和、大人数でなければ 二階幹事長「同志を信頼する」
2021年3月22日 22時01分
自民党は22日、新型コロナウイルス緊急事態宣言の全面解除を受け、党所属国会議員に対し、会食自粛の要請を緩和する通達を出した。二階俊博幹事長名で、大人数での会食を控え、感染拡大防止に最大限配慮するよう求める内容。首都圏1都3県に宣言が再発令された1月の通達は、人数にかかわらず「飲食を伴う会合への参加を控え、20時以降の不要不急の外出自粛」を求めていた。
自民党では、宣言下で幹部らが深夜の東京・銀座クラブ通いなどをしていたことが発覚し、批判を浴びた。二階氏は記者会見で、今回の通達に関し「常識の問題であって、手取り足取り指示しない。同志を信頼している」と語った。(共同)
【関連記事】「銀座クラブ」わずか2週間、今度は「高級ラウンジ」
【関連記事】与党議員、緊急事態宣言下で深夜まで外出 銀座のクラブなど
【関連記事】ステーキ会食に「誤解」、国会説明も拒否…緊急事態に菅首相の本気が見えない
【関連記事】与党議員、緊急事態宣言下で深夜まで外出 銀座のクラブなど
【関連記事】ステーキ会食に「誤解」、国会説明も拒否…緊急事態に菅首相の本気が見えない
おすすめ情報