「あまりの票差に驚き」分裂に恨み節も 千葉県知事選、100万票差で惨敗の自民県連会長が辞意

2021年3月23日 19時18分
会長職を辞する意向を表明した渡辺博道県連会長

会長職を辞する意向を表明した渡辺博道県連会長

 千葉県知事選で自民党推薦候補が100万票差で惨敗したことを受け、自民党千葉県連会長の渡辺博道衆院議員は23日、党本部(東京都千代田区)で開かれた県選出の国会議員団会議で、会長を辞任する意向を表明した。
 21日投開票の知事選では、前千葉市長の熊谷俊人氏(43)が約140万票を獲得して初当選。自民党推薦候補の元県議関政幸氏(41)は約38万票にとどまった。
 県連は当初、鈴木大地・前スポーツ庁長官の擁立を目指したが、擁立には至らなかった。渡辺氏は報道陣の取材に「擁立の過程から今日に至るまで、県連会長の不徳の致すところ」と説明。「あまりにも票差が大きく、驚いている。自民党の一部が相手候補を支援した」と、熊谷氏への支援に回った石井準一参院議員への恨み節を述べた。
 会議では、新型コロナウイルス緊急事態宣言期間中の夜に高級ラウンジに訪れた白須賀貴樹衆院議員の離党後、空白になっている千葉13区の次期衆院選候補者を、公募で選ぶことも決めた。(中谷秀樹)

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