「Go To トラベル」の再開、6月以降に 自治体独自の旅行割引に3000億円支援

2021年3月26日 08時15分
 政府は25日、全国で停止中の観光支援事業「Go To トラベル」の再開を6月以降に先送りする方針を固めた。再開までの間、都道府県が独自に行う住民向けの旅行割引の財源として、トラベル事業の予算から約3千億円を支援する。新型コロナウイルス感染が落ち着いている地域が対象で、1人1泊当たり最大7千円を国が負担する。
 トラベル事業は昨年12月28日、全国で停止。一部地域で新規感染者数が最多を更新するなど、再拡大の懸念があり、全国再開は当面見合わせる。
 都道府県が宿泊や日帰り旅行に補助する場合、国は1人1泊につき、5千円を上限に費用の半額を補填する。都道府県の判断で旅先の飲食店、土産物店などで使えるクーポン券も配るケースでは、1人当たり最大2千円を上乗せする。割引金額の設定などは自治体の判断に委ねるため、自治体が独自の負担額を増やして補助を手厚くすることもできる。
 国による支援の対象は4月1日から5月末までに実施する割引。感染状況によっては6月以降の継続も検討する方針だ。 (共同)

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