中高生作のプラネタリウム番組 東大和市 ユーチューブ公開

2021年3月27日 07時22分

立川高校の動画、紙芝居を作った2年の(左から)深沢優衣さん、服部彩さん、中野滋喜君=立川市で

 都立立川高校(立川市)と中央大学付属中学・高校(小金井市)の生徒が制作した星空の映像が、動画投稿サイト「ユーチューブ」の東大和市公式チャンネルで公開されている。コロナ禍で人が集まるのが難しい中、オンラインの活用で完成させた力作が集まった。三十一日まで。 (林朋実)
 市は二〇一七年度から「ぼくらのプラネタリウム」と題して、市郷土博物館のプラネタリウムに、中高生の作品を投影するイベントを開いている。映像制作だけでなく、ナレーションや投影機の操作まで生徒が行う。本年度は新型コロナの感染予防のため、例年のような開催は見送り、代わりに動画の発表会をユーチューブで行うことにした。
 立川高校は天文気象部約八十人のうち、一、二年生計十人が参加。秋冬の星座を解説する十分の動画と、オリオン座にまつわる神話を描いた紙芝居を作った。同校では一月から一、二年生が教室での授業とオンライン授業を交互に行う分散登校をしている。台本をまとめた二年の服部彩さん(17)は「集まって話し合うことができず、オンライン会議システムなどを使って意見を集めた」と振り返り「動画を見た人が、その日の夜からでも星空を眺めて楽しんでくれるとうれしい」と話した。

中央大学付属中学・高校の作った動画の一場面=東大和市公式ユーチューブチャンネルより

 中央大学付属中学・高校では地学研究部約三十人のうち、六人が参加し、二本の動画を制作。春の星座と神話を紹介する二十二分の動画を作った高校一年の李弘思(りこうし)君(16)は「ナレーションは分担したかったが、対面で録音できなかったので一人で録音した」と説明。「忘れられた星座」をテーマにした十四分の動画を作った中学二年の米村恒輝君(14)は「ある程度星空の知識がある人でも楽しめる内容にしたので見てほしい」と話した。

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