今年は動画でタイムスリップ 川越一番街イベント「江戸の日」 月末から配信

2021年3月27日 07時38分

「江戸の日」の動画を撮影する商店街の関係者ら=川越市で

 毎年三月末の土曜日、川越市の「蔵造りの町並み」で商店主たちが武士や江戸商人の姿を装い、通りが江戸時代にタイムスリップするイベント「小江戸川越・江戸の日」が、コロナ禍のため二年連続で中止になった。商店主たちは「年々盛り上がっていたイベントを、動画配信の形でも続けたい」と動画作品の制作を決め、二十四日に撮影した。本編一本とPR編七本を今月末から四月にかけて順次公開する。
 江戸の日は、川越一番街商業協同組合が「小江戸川越春まつり」のオープニングに合わせて二〇一六年から始めた。商店主らが本格的なかつらと着物で江戸時代の町人や武士に変身。蔵の前でプロの役者による時代劇が演じられ、毎年、参加店舗が増える人気イベントに成長していた。
 動画の本編は川越市に初めて観光に来た男女を、江戸時代の商人たちが案内する内容。途中、お城を抜け出したお姫さまや家臣も登場し、撮影には総勢約三十人が参加した。
 同組合の藤井清隆理事長は「動画を楽しんでもらい、コロナが収束した来年の『江戸の日』には、ぜひお越しいただきたい」と話していた。 (中里宏)

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