愛知県知事リコール 運動事務局の支出は約6000万円、高須院長から1200万円借り入れ

2021年3月29日 18時05分
リコール活動団体の高須克弥会長(手前)と田中孝博事務局長=2月、愛知県庁で

リコール活動団体の高須克弥会長(手前)と田中孝博事務局長=2月、愛知県庁で

 愛知県の大村秀章知事のリコール(解職請求)運動を主導した運動事務局が、一連の活動に計6千万円近くを支出していたことが29日、関係者への取材で分かった。運動事務局は近く、収支を管理する政治団体「100万人リコールの会」の政治資金収支報告書を、愛知県選挙管理委員会に提出する。
 リコール運動を巡っては、運動事務局が名古屋市の広告関連会社に対し、署名偽造のためのアルバイト募集業務を約470万円で発注した疑いが浮上しているが、関係者によると、収支報告書にこうした支出は記載されていない。
 関係者によると、クラウドファンディング(CF)による収入が約3950万円と大部分を占め、寄付も約870万円あった。また収入不足を補うため、政治団体の代表を務めた美容外科「高須クリニック」の高須克弥院長から1200万円を借り入れていた。(共同)

関連キーワード

PR情報