二階幹事長「ただちに衆院解散」 野党、内閣不信任決議案の提出で

2021年3月29日 20時54分
自民党の二階俊博幹事長

自民党の二階俊博幹事長

 自民党の二階俊博幹事長は29日の記者会見で、菅政権に対する内閣不信任決議案提出に言及する野党をけん制した。「私は衆院解散権を持っていないが、不信任案を出してきた場合、直ちに解散で立ち向かうべきだと菅義偉首相に進言したい」と語った。
 野党が不信任案提出に触れる場合は口先だけでなく、解散を覚悟した上で党の意見を述べるべきだと指摘。「不信任案はもちろん否決するが、解散を望むならばわれわれは受けて立つ。与党は解散に打って出る覚悟を持っている」と強調した。
 これに対し、立憲民主党の福山哲郎幹事長は29日、「野党が不信任案を提出するかどうかにかかわらず、新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、こうした経済状況で、衆院を解散できるのか。できるのならいつでも受けて立つ」と国会内で記者団に述べた。
 不信任案を巡っては、立民の安住淳国対委員長が28日のNHK番組で「長期自民党政権に、われわれの考え方を伝える重要な方法だ。準備したい」と表明。これに先立つ23日も記者団に「4月でも5月でも提出はあり得る。一番大きな政局のインパクトがある時に出したい」と話していた。(共同)

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