羽村市長選 橋本さん初当選

2021年3月30日 07時17分

初当選し、妻の幸子さん(左)から花を受け取る橋本弘山さん=羽村市で

 二度の無投票が続き十二年ぶりの選挙戦となった羽村市長選は二十八日に投開票され、無所属新人で元市議の橋本弘山(ひろたか)さん(67)が六選を目指した現職の並木心(しん)さん(76)を破り、初当選を果たした。当日有権者数は四万四千六百八十六人。投票率は過去最低の40・43%だった。
 五期二十年にわたる並木市政刷新の訴えが届いた。二十八日午後十一時すぎ、橋本さんの自宅前に設けられたテントに当選の知らせが届くと、集まった支持者らからは歓声が上がった。
 コロナ禍で集会を開けず知名度の低い新人には不利だったが、並木さんへの多選批判が追い風になった。橋本さんは「世代交代して羽村を変えてほしいという声が多かった」と振り返った。
 争点の一つとなったJR羽村駅西口の土地区画整理事業については「三十年前からの計画。諮問機関のようなものを立ち上げて、どうするか考えたい」と再検証する考えを強調した。同時に「選挙のあつれきがないよう、みんなで一緒になって新しい羽村をつくっていきたい」と呼び掛けた。
 並木さんは「新型コロナの感染防止には現職による市政の継続性が重要だ」と訴えたが、及ばなかった。
 市議補選(被選挙数一)も投開票され、当選者が決まった。 (布施谷航、林朋実)

◇羽村市長選確定得票

当 10,334 橋本弘山 無新<1>
  7,566 並木心 無現 

◇羽村市議補選確定得票(被選挙数1−候補3)

当 6,756 桜沢康 無新
  6,352 薄井亮二 無新
  2,993 吉沢弘行 無新

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