流山線、車内で魅力PR 中づり広告計5セット「流鉄ファン増やしたい」

2021年3月30日 07時25分

車内には流山線の魅力を伝える8種類の広告がつるされた

 流山市の流山駅と松戸市の馬橋駅を結ぶ全長5.7キロのローカル線、流鉄流山線の魅力を伝える中づり広告が流山線の車内に登場した。乗車を呼び掛けるなら、乗っていない人にPRした方が良さそうなものだが、これにはちゃんとした理由があるようで−。
 広告を出したのは流山駅前のコミュニティースペース兼観光案内所「machimin(まちみん)1」(手塚純子代表)。スタッフが厳選した魅力の広告8種類を1セットとし、「流星」「さくら」「若葉」の三つの車両に計5セットがつるされた。
 内容は∇開業の主目的は人ではなくみりんを運ぶため∇手書きの時刻表やホームの木造屋根などレトロな雰囲気がある∇窓口で硬券の乗車券を購入できる∇線路沿いは季節の花が楽しめる−など。
 まちみん1で流山線の魅力発信を担ってきた男性スタッフが大学を卒業し、この4月から社会人になる。スタッフの橋本文(あや)さんは「広告は乗る人を増やすためのアクションを起こす彼のような流鉄ファンを増やすため」と説明。特に鉄道好きな子ども「子鉄」を増やしたいという。
 広告費は男性スタッフが制作した「流鉄缶バッジ」「とある大学生の流鉄ガイドブック」の売り上げから充てた。中づり広告は31日まで。 (牧田幸夫)

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