厚労省、夜の会食で23人会のほかに5人以上参加2件確認 関係者の処分を発表

2021年3月30日 23時18分
厚労省の職員が深夜まで会食していた問題についてコメントする菅首相。左は田村厚労相=30日午後、東京都千代田区で(代表撮影)

厚労省の職員が深夜まで会食していた問題についてコメントする菅首相。左は田村厚労相=30日午後、東京都千代田区で(代表撮影)

 厚生労働省の職員23人が東京・銀座の店で深夜まで会食していた問題で、菅義偉首相は30日「大変申し訳ないことだ」と謝罪し、再発防止に向け田村憲久厚労相が厳しく対処するとした。東京都内で記者団の取材に答えた。同省は同日、会を発案した老健局老人保健課長を大臣官房付に事実上更迭し、田村氏が閣僚給与2カ月分を自主返納すると発表した。
 また、緊急事態宣言が出された1月7日以降、5人以上が参加した職場の会食を他に2件確認したと明らかにした。いずれも宣言解除後で、午後9時までに終了した。
 23人の会食があった24日は新型コロナウイルス感染拡大を受けた東京都による営業時間の短縮要請が継続中。与野党から信用を失墜する行為との批判が出ている。課長は30日付で減給10分の1(1カ月)の懲戒処分とし、19人は訓告や注意、残る3人は自治体からの研修生で処分しない。このほか監督責任があるとして事務方トップの事務次官を文書で厳重注意、老健局長を訓告とした。(共同)

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