孤立、貧困に苦しむ子に「学」「遊」「食」の場を 支援拠点をさいたまに開所 

2021年3月31日 07時36分

子ども向けのおもちゃや本がそろう子ども第三の居場所=さいたま市見沼区で

 家庭環境に課題を抱える小学生らに学習支援や遊びの場、夕食などを提供する施設「子ども第三の居場所みぬま拠点」が三十日、さいたま市見沼区に開所した。
 同施設は日本財団(東京都港区)が二〇一六年から全国で設置を進めており、県内では四カ所目。六人ほどのスタッフが子どもと一緒に学校の宿題に取り組むほか、友達との遊びや食事を通じてコミュニケーション力や正しい生活習慣を身に付けられるようにする。
 開所式では、施設を運営するNPO法人「さいたまユースサポートネット」(見沼区)の青砥恭(あおとやすし)代表が「孤立や貧困などで苦しむ子どもたちを受け入れられるよう、地域のボランティアなどからの支援も得て頑張りたい」とあいさつ。清水勇人市長は「子どもが安心できる場となり、さまざまな絆が生まれてほしい」と期待を寄せた。
 施設は平日の放課後から午後八時まで開き、主に小学校低学年の児童が対象。事前予約が必要で、最大二十五人まで受け入れる予定。問い合わせは同施設=電048(720)8874=へ。 (杉原雄介)

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