<東京2020>感動つなぐ23区間55キロ 聖火リレー県内ルート発表

2019年12月18日 02時00分
 十七日に詳しいルートが発表された東京五輪の聖火リレー。県内では来年六月二十九~七月一日に十五市町の二十三区間(計五十五キロ)を走ることになった。箱根や大山(伊勢原市)などの観光地、江の島(藤沢市)などの五輪競技会場近くを巡り、ケーブルカーで聖火を「リレー」するなど県の独自色をPRする演出も。また、県内を走る聖火ランナー六十五人も発表された。(志村彰太)
 県や県警、横浜市消防局のトップでつくる県実行委が、各市町村に希望を聞いた上で、ルート案を作り、五輪の組織委が最終決定した。各日とも午前十時ごろ出発し、午後八時ごろ目的地に到着する。出発地や目的地では式典があり、地元市町の伝統芸能などを披露する。
 一九六四年の前回五輪の聖火リレーと異なり、今回はそれぞれの区間の中はリレーをつなぐが、次の区間へはランプに入れた聖火を車で運ぶ。
 一日目(二十キロ)は、箱根町をスタートして辻堂神台公園(藤沢市)でゴールする。芦ノ湖畔を走った後、大山阿夫利神社付近へ聖火を運び、ケーブルカーで下山。国道1号や134号を走って、小田原市街地や大磯町のセーリング競技の選手村の近くを通過する。
 二日目(十四キロ)は、三浦市から北上して相模原市緑区へ向かう。市街地の幹線道を通って、三笠公園(横須賀市)近くや由比ガ浜海水浴場(鎌倉市)、鶴岡八幡宮(同)などの観光地を主に巡る。

聖火リレーで使う物と同じタイプの大型のSUP(NPO法人HamaBridge濱橋会提供)=横浜市中区で

 三日目(二十一キロ)は、等々力陸上競技場(川崎市中原区)のトラックを回って出発。サッカー競技の会場の横浜国際総合競技場(横浜市港北区)横を通過し、横浜赤レンガ倉庫(横浜市中区)を目指す。同倉庫到達までに、野球・ソフトボール競技会場の横浜スタジアム近くや汽車道、横浜中華街、象の鼻パークなどを経由。途中の大岡川河口では、楕円(だえん)形の板「スタンドアップ・パドル・ボード(SUP)」をこいで聖火を運ぶ区間もある。
 ルートとランナーの詳細は「聖火リレー神奈川県実行委員会」の専用サイトで閲覧できる。

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