感染急拡大の茨城県古河市で集中検査実施へ 大井川知事「今のうちに感染の芽を摘む」

2021年4月2日 20時21分
茨城県庁

茨城県庁

 茨城県古河市で新型コロナウイルスの感染者が急激に増えているとして、大井川和彦知事は2日、緊急の記者会見を開き、JR古河駅周辺の飲食店の従業員と利用客を対象に無料の集中検査を始めると発表した。
 午後10時以降に営業する接待を伴う飲食店を主に想定するが、その他の飲食店でも希望者は検査を受けられるようにする予定。詳しいスケジュールや対象地域は5日に発表するとした。
 知事は「感染の起点がほぼ飲食店と確認されており、今のうちに感染の芽をできる限り摘んでおくことが必要だ」と説明した。
 古河市では、直近3週間で全県の約2割に当たる121人の新規感染者が確認されている。
 県と水戸市は2日、新たに35人の感染を公表。このうち15人が市内居住者だった。市内の接待を伴う飲食店「DAVAO(ダバオ)1」では3月末以降、14人の感染者が確認されている。
 県はこれまでに水戸、つくば、土浦各市の繁華街で大規模な検査を実施してきた。知事は「効果は一定程度あった」とした上で、古河市での集中検査にも「利用客も協力してくれれば、感染拡大にブレーキをかけることはかなりの程度できる」と期待した。(保坂千裕)

PR情報

首都圏ニュースの新着

記事一覧