<くらし編> 宇宙飛行士の虫歯予防に一役

2021年4月3日 06時43分

NPO法人「あおぞら」が作る虫歯予防のスプレー

 知的・精神障害(せいしんしょうがい)者の人たちが製造(せいぞう)を請(う)け負っている虫歯予防(よぼう)のスプレーがこのほど、宇宙飛行士(うちゅうひこうし)向けの日用品の候補(こうほ)に公募(こうぼ)で選ばれました。
 宇宙航空研究開発機構(きこう)(JAXA(ジャクサ))によると、安全性(あんぜんせい)などを総合(そうごう)的に評価(ひょうか)し、認(みと)められれば2022年ごろに国際(こくさい)宇宙ステーション(ISS)に向けて打ち上げられる予定です。
 このスプレーは植物由来の成分で作っているため、飲み込(こ)んでも腸内細菌(ちょうないさいきん)に悪影響(あくえいきょう)を与(あた)えないのが特徴(とくちょう)です。
 神奈川(かながわ)県横浜(よこはま)市の会社が九州大学などと共同で開発し、障害者の人たちが通うNPO法人「あおぞら」(新潟(にいがた)県新潟市)に年間約1万本を製造してもらっています。
 スプレーを入れる箱の組み立て作業を担当(たんとう)する横野永遠(よこのとわ)さん(22)は「自分たちの仕事が認められた」と、よろこんでいます。

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