<新型コロナ>ホテルや旅館でテレワーク 「500円」好評で延長 足利市の支援、来月末まで

2021年4月4日 07時16分
 ホテルや温泉でワンコイン(五百円)テレワークはいかが−。足利市が二月下旬から始めた支援事業がビジネスマンに好評だ。二十五日間で八十五人が利用、新型コロナウイルス感染症の影響に苦しむ宿泊施設からも歓迎され、五月末まで二カ月間の延長が決まった。 (梅村武史)
 足利市の宿泊施設活用テレワーク促進実証事業(事業費二百万円)は、市と協定を結んだ宿泊施設が一日三千五百円のテレワークプランを用意し、市が三千円を負担する仕組み。利用者の負担は五百円のみになる。国の新型コロナウイルス臨時交付金を活用し、都内の成功事例を参考にしている。県内では初の試みという。
 対象は「ニューミヤコホテル足利本館」(南町)や温泉旅館「地蔵の湯 東葉館」(葉鹿町)など市内十一施設。机と椅子、インターネット環境完備が絶対条件になっている。ベッドやシャワー、露天風呂など施設個々のサービスも利用できる。時間は施設によって違うが主に午前九時〜午後五時。
 利用者からは「とても快適」「安くて利用しやすい」など好評で、リピーターも多いという。新型コロナウイルス感染拡大の影響で利用者の減少に苦しむ宿泊施設の支えにもなっており、宿泊施設側から延長の要望が出ていた。市工業振興課は「気軽にテレワーク体験ができるので、積極的に利用してほしい」と呼び掛けている。
 市民以外の利用も可能。要予約。テレワーク目的での利用に限っているため、利用時に勤務先の確認を行う。問い合わせは同課=電0284(20)2110=へ。

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