佐野市長選告示 4氏の争い 市議選には25人出馬

2021年4月5日 07時44分

立候補者の訴えを聞く有権者ら=佐野市で

 栃木県佐野市長選は四日告示され、新人で行政書士の高際弘幸さん(64)、新人で元市議の井川克彦さん(64)、五選を目指す現職の岡部正英さん(82)、新人で元県議の金子裕(ゆたか)さん(58)の無所属四人が立候補した。いずれも自民党系で保守分裂選挙となり、市政継続か刷新かが最大の焦点だ。
 高際さんは、同市赤坂町の事務所前で第一声。「二十年は長すぎる」と現職の五選阻止に力を込めた。市長退職金の返上、副市長二人制の廃止などを訴えた。
 井川さんは同市堀米町の事務所前で出陣式。「佐野を笑顔に」をキャッチフレーズに掲げ、「若者が目を向ける政治と人口が増加する街の実現」を公約した。
 岡部さんは四期十六年の実績を強調。同町の選挙事務所前で支持者に「経験、実績、人脈がある。人生百年時代の先頭に立つ」と訴え、高齢批判を一蹴した。
 二度目の挑戦となる金子さんは同市栄町で出陣式。唯一の五十代で「二十年後、三十年後の未来図を描けるのは私だけ」と長期市政との決別を呼びかけた。
 同日告示の市議選(定数二四)は、現職十八人、新人七人の計二十五人が立候補した。三日現在の選挙人名簿登録者数は九万八千三百九十人。 (梅村武史)

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