東電社長、福島で謝罪行脚 原発で地震やテロ対策の不備続き

2021年4月5日 09時50分
 東京電力の小早川智明社長は5日、福島第一原発が立地する福島県双葉町の伊沢史朗町長と面会した。同原発で故障した地震計を放置していた問題や、柏崎刈羽原発(新潟県)での核物質防護不備の謝罪が目的。
 小早川氏は面会後、同じく第一原発が立地する大熊町の吉田淳町長にも謝罪。午後は第一原発の周辺自治体を訪問する。
 第一原発では3号機の原子炉建屋に設置した地震計2基が故障していたのに、修理などをせず放置。福島・宮城両県で最大震度6強を観測した2月13日の地震でデータが記録できていなかった。
 柏崎刈羽原発では2020年3月以降、侵入検知設備が15カ所で故障し、代替措置も不十分だったことが原子力規制委員会の検査で判明。規制委は安全重要度を最悪レベルの「赤」と評価した。(共同)

関連キーワード

PR情報

社会の新着

記事一覧