オンライン座談会のライブ配信開始 遺骨眠る土の辺野古投入に反対する若者たち 

2021年4月5日 19時17分
 沖縄県名護市辺野古へのこの米軍新基地建設に伴い、沖縄本島南部の土砂を使う防衛省の計画に反対する若者たちが5日、計画の問題点を考えるオンライン座談会のライブ配信を始めた。

オンライン座談会で語り合う具志堅隆松さん(右下)と若者ら=ユーチューブより

◆ハンガーストライキも

 沖縄戦で激戦地となり、戦没者の遺骨が今も多く眠る本島南部の土砂を使う計画に、現地で遺骨収集を続けるボランティア団体「ガマフヤー」の具志堅隆松さん(67)=那覇市=らが反発。3月には計画撤回を求め、6日間のハンガーストライキも行った。
 オンライン座談会は、具志堅さんの行動に呼応し3月に緊急声明を発表した若者たちが企画した。「若者、ガマフヤー具志堅さんと語る」と題し、9日まで、具志堅さんの取り組みや沖縄で起こっていることを伝えるトークを配信する。
 初日は、具志堅さんを支援する沖縄県宜野座ぎのざ村の僧侶鴨下祐一さん(37)の司会で、緊急声明の呼び掛け人の古井のぞみさん(24)=埼玉県神川町=や、坂本菜の花さん(21)=石川県珠洲市=ら若者6人が参加。官邸前で座り込み抗議を続ける金武美加代さんも加わった。

◆9日まで毎日配信

 坂本さんは「こんなあり得ない計画はすぐ止まると思っていた」と焦燥感を吐露。具志堅さんは「基地に賛成や反対以前の、人の道に反する計画。本来、戦没者の遺骨を家族の元に帰すのが国の仕事」と訴えた。
 座談会は、動画投稿サイト「ユーチューブ」の「東アジア平和行進Peace Walk East Asia」のチャンネルで、9日まで毎日午前10時から配信。過去の配信も視聴できる。(中山洋子)

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