調布の「鬼太郎ひろば」に新キャラ カッパの「かん平」「三平」「タヌキ」
2021年4月7日 07時14分
漫画家の故水木しげるさんの人気作品の一つ「河童(かっぱ)の三平」に登場するキャラクターが一日、調布市下石原一の公園「鬼太郎ひろば」にお目見えした。
設置されたのは、池の切り株の上で独特のポーズを決めるカッパの「かん平」と、少年の「三平」、「タヌキ」のモニュメントの三体。作品が一九六一年に貸本漫画として刊行され六十年になるのを記念した。
同公園は二年前、京王線の地下化に伴う旧鉄道敷地の一部約千八百平方メートルを活用し、市が整備した。鬼太郎のブロンズ像をはじめ、ボルダリング仕様にした「ぬりかべ」、滑り台を組み合わせた「鬼太郎ハウス」などユニークな遊具やモニュメントがある。水木マンガのファンらが訪れる「聖地」の一つに数えられている。 (花井勝規)
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