本会議 民放報道 居眠りや読書、規律確保求める 常井議長が全県議に文書 県民から苦情100件超

2021年4月7日 07時49分

常井洋治議長が全県議に送った通知文

 茨城県議会の常井洋治議長は、本会議中に居眠りや読書をする県議らの姿がフジテレビの番組で報じられたのを受け、規律確保を求める文書を全県議に送った。
 文書は三月三十一日付。番組内容について「県民の信頼を失いかねない大変遺憾なもの」と指摘するとともに、議会の品位を重んじる義務や、審議と関係のない新聞や書籍の閲読禁止などを定めた会議規則の条文を挙げ、規律を順守して県民の信頼回復に努めるよう呼び掛けている。
 番組は三月二十九日放送。議長経験者の海野透、葉梨衛、西條昌良、白田(はくた)信夫、飯塚秋男、小川一成、山岡恒夫、川津隆の八氏(いずれもいばらき自民党)が居眠りする様子や、選挙に関する書籍を読むのに没頭する半村登氏(自民)にスポットを当て、「年収1400万円超えでも“爆睡”」などと批判した。
 自民議員だけでなく、遠藤実氏と高安博明氏(県民フォーラム)、江尻加那氏(共産党)、設楽(しだら)詠美子氏(無所属)らが舟をこぐ姿も映し出されていた。
 県議会事務局には六日現在、電話やメールで「県民として恥ずかしい」「議員辞職を」といった苦情が百件以上寄せられているという。 (宮尾幹成)

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