<新型コロナ>大阪府が医療非常事態宣言を発出 府全域で外出自粛要請へ

2021年4月7日 16時06分
大阪府の新型コロナウイルス対策本部会議で発言する吉村洋文知事=7日午後、大阪市で(共同)

大阪府の新型コロナウイルス対策本部会議で発言する吉村洋文知事=7日午後、大阪市で(共同)

 大阪府は7日、新型コロナウイルスの対策本部会議を開き、感染者の急増で病床が逼迫していることから、独自基準「大阪モデル」に基づく警戒度を最高の「赤信号」に引き上げ、「医療非常事態宣言」を出すと決めた。これまでは大阪市内を対象に不要不急の外出自粛を要請してきたが、8日から対象を府内全域に拡大する。
 府内では3月下旬から感染の拡大傾向が顕著となり、6日時点で直近1週間の新規陽性者数は計4千人を上回った。2週間前と比べ4倍超。政府の対策分科会が示す「ステージ4(爆発的感染拡大)」の基準を複数の指標で満たしている。
 府幹部は会議で「経験したことがないスピードで病床が埋まっている。緊急事態宣言レベルの感染状況だ」と指摘した。
 吉村洋文府知事は「医療崩壊の危機にあるので、医療従事者には緊急の対応をお願いしたい」と述べた。(共同)

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