輝け 子どもたちのエネルギー 足立のキッズパフォーマンス集団「ほしかぜ」 25日に上演

2021年4月8日 06時39分

本番と同じ舞台で、ダンスの稽古をする子どもたち=足立区で

 足立区を拠点とするキッズパフォーマンス集団「ほしかぜ」が二十五日、オリジナルのコメディー音楽劇を区内の総合型教育施設「エル・ソフィア」(梅田七)のホールで上演する。昨年はコロナ禍で活動のほとんどを中止したが、脚本・演出を担う代表の女性、KAEDEさん(36)は「子どもたちのエネルギーが輝く場所を」と舞台を用意。歌あり、ダンスありの本番に向け、稽古を重ねている。 (井上幸一)
 劇のタイトルは「ゴーゴー!!ツッパリ★トラベラー」。中学生のトモキが、現代から一九八〇年の足立区にタイムスリップ、そこには学ランを着た十四歳のおじいちゃんたち。個性豊かなツッパリに囲まれ…といったストーリーだ。
 区内を中心とした小学生男女十八人が出演する。二〇一九年の旗揚げ公演「竹取物語」に続く大舞台で、前回の出演者が半分以上残った。中央でソロダンスを披露するトモキ役、区立梅島小学校六年の宍戸善(ししどぜん)さん(11)も二度目の舞台。「センターで踊れる機会はめったにない。できるだけ大きく見せるようにしたい」と意気込む。
 ほしかぜは劇団を主宰し、ショーダンサーとして活躍してきた区出身、在住のKAEDEさんらが一八年に立ち上げた。タレントではなく、普通の子どもたちが本気で表現するのを、プロの大人がサポートする。「人前で全力で演じ、拍手をもらう体験で、社会で生きていくのに必要な表現力、アピール力に自信を持てる」と、KAEDEさんは子ども時代に舞台に上がる意義を語る。
 今回、振り付け、ダンス指導をしたのは、プロアーティストのライブに関わり、テレビなどでも活躍するカケフダタクローさん(34)。「舞台は成長の場。子どもたちに達成感を感じてもらいたい。簡単すぎないようにし、時には厳しく接してきた」と語る。
 午後四時半開演で、上演時間は五十分ほど。入場無料だが、ほしかぜのホームページから事前予約が必要。新型コロナ感染防止のため、百八十五席に制限する予定。本番はYouTube(ユーチューブ)で生配信する。
 会場は東武線梅島駅から徒歩三分。問い合わせは、ほしかぜ事務局=電070(2355)3420=へ。

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