問題視された宴会に出席した厚労省職員、新型コロナに感染 事実上のクラスターか

2021年4月8日 12時28分
厚生労働省

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 厚生労働省は8日、職員ら6人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。3月下旬に深夜まで行われた老健局の宴会に出席していた3人も含まれる。感染経路については保健所が調査中で、宴会や会場の飲食店との因果関係は不明。厚労省は「現時点でクラスター(感染者集団)には認定されていない」と説明しているが、同じ部署内で複数感染しており、事実上のクラスターの可能性がある。
 6人は3月31日時点では全員老健局に所属し、5人は23人が参加した宴会を開いた老人保健課の職員だった。このうち1人は4月1日付で厚労省外の組織に転出し、宴会にも出席していた。今月3日から6日にかけて発熱し、検査の結果、陽性を確認。厚労省に残る5人は、現在出勤していない。
 宴会は東京都が午後9時までの営業時間短縮を要請していた3月24日に東京・銀座の飲食店で開催。午後7時15分から11時50分ごろまで続いた。店にアクリル板は設置されておらず、参加者の大半は会話中にマスクを外していた。 (共同)

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